JBFA体験型ダイバーシティ
教育プログラム『スポ育』

スポ育の内容

スポ育の概要

導入しやすいプログラム

スポ育の魅力の一つに、導入・活用のしやすさがあります。日常の授業や生活指導に早朝から夜まで、また年間を通してお忙しい先生のご負担にならないよう、 現場のさまざまな状況に即したプログラムとなっています。

特別な準備は不要

体験学習というと、準備すべき機材なども大きく多く、手配にも労力が必要だと思われがちですが、スポ育はそうしたご心配はありません。学校で準備していただくのは、会場と、いつもの体育で使用するカラーコーンだけ。特別なものは必要ありません。

教材も無償提供

事前・事後学習用に、専用テキスト『VOY』を無料でご提供します。当日の授業だけでなく、学びの定着化や、付随する調べ学習にも役立ちます。 スポ育専用テキスト『VOY』

お申し込みから実施まで

子どもたち自身で、また仲間同士で「考え、気づき、学び、体感する」ことを促していく、スポ育。そのプログラムは、具体的には下記のような流れで行っていきます。

お申し込み
受付期間中、実施したい日程のおおむね2カ月前までにお申し込みください。
お申込み後に、実施可否と日程調整のため担当よりご連絡いたします。
事前学習
(1コマ)
◉先生方に授業を行っていただく内容
テキストなどでブラインドサッカーや視覚障がい者について理解する。

◉ねらい
体験学習を有意義にするために、競技や障がい者の生活について学ぶ。

◉気づき
テキストなどで視覚障がい者の生活やブラインドサッカーのことを理解するとともに、調べ学習などで主体的な障がい者理解を促す。

◉注意点
ブラインドサッカー選手とファシリテーターの派遣はありません。
事前学習は必ず行ってください。
体験学習当日
(2コマ)
◉2つのコンテンツから選択していただきます。
感染症および熱中症の予防対策を行ないながら実施いたします。

1.対面体験型
◉内容 
プログラム実施時間は、1コマあたり90分間。
ブラインドサッカー選手とファシリテーターを派遣し、ブラインドサッカーをベースにした独自プログラムの体験や選手との交流で、障がいやコミュニケーションについて理解する。

◉備考
試合やドリブル・シュートなどの技術的な練習は行ないません。

2.オンライン座学型
◉内容 
プログラム実施時間は、1コマあたり90分間。
ブラインドサッカー選手・ファシリテーターと教室/ご家庭をオンラインで繋ぎ、リアルタイムにコミュニケーションを取りながら障がい者理解、個性の尊重、ボランティア精神の育成のテーマに沿った授業を行う。
座学形式。座ったまま出来る簡単なブラインドワークも行う(ボールの使用無し)

◉備考
・ボールを使ったワークは行ないません。
・接続テストを兼ねて、ファシリテーターと事前打合せを行なっていただきます。
・ブラインドサッカー選手とファシリテーターの派遣はありません。
・インターネット・PCなどオンライン授業が行なえる環境を事前にご用意ください。
事後学習
(1コマ)
◉内容
テキストに沿って体験学習を振り返る。

◉ねらい
体験学習での気づきを可視化し、成長につなげる。

◉気づき
・体験学習で感じたことを書き出すことで、学びの定着化を図る。
・調べ学習などで、他の障がい者スポーツについて考える。
・普段の生活にも生かせることをみんなで考えてみる。
・自宅に持ち帰り、ご家族とも話ができるように促す。

◉注意点
スタッフやブラインドサッカー選手は学校には出向きません。
オプション
プログラム
おも活
主催:公益財団法人 日本ケアフィット共育機構
◉お申し込み
実施ご検討日程の約1~2ヶ月前までにお申し込みください。
お電話もしくはメールにて実施についての打ち合わせをさせていただきます。

◉費用
有料(日本ケアフィット共育機構とご相談)

〔体験学習当日〕
・内容
ワークを通じて、周囲のバリア・障害探しと、誰もが学びやすい学校作りを考えます。
障害者等、様々な違いがある人の立場を理解しながら、心のバリアフリーを身につけます

・ねらい
障害の有無に関わらず、自分に出来るお手伝いを考えることで、おもいやりの心を醸成する。

・注意点
動きやすい服装でご参加ください。(体操服着用の必要はありません)
準備物等は別途ご相談させていただきます。

◉くわしい内容は日本ケアフィット共育機構のホームページを御覧ください。

主催:公益財団法人 日本ケアフィット共育機構

スポ育パートナー

  • アクサ生命
  • アセットリード
  • 花王ハートポケット倶楽部
  • 参天製薬
  • インソース
  • 株式会社sojitz 双日
  • 株式会社UACJ
  • 学研
  • Paroma
  • 味の素株式会社
  • 日本自動車ターミナル株式会社
  • 株式会社ダイセル